千本松牧場(那須塩原市)

環境

千本松は、明治時代に西洋式酪農経営を取り入れて松方正義が開拓した千本松牧場を中心に農水省草地試験場、県酪農試験場、那須野が原公園などを含む東西3キロ、南北4キロの地域で、那須野が原の上流部に位置しています。赤松林と牧草地がモザイク状に入り混じっており森林性の野鳥や草原性の野鳥が多く見られます。また、那須野が原公園に隣接して赤田調整池があり、冬季にはカモ類やアイサ類が多数渡来します。

探鳥会の集合場所

那須塩原市千本松799 千本松牧場第2駐車場の東端

交通 

JRバス(西那須野駅発→塩原温泉行)「千本松バス停」徒歩10分

駐車場あり

トイレ

集合場所の駐車場から300m西側の駐車場にあります。

探鳥会

夏を除いた時期に開催しています。

コース

平坦な舗装道路や砂利道などを歩きます。冬には解散後に赤田調整池でカモを観察しています。

ベストシーズン

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

春~初夏

広大な牧場にはキジ、セッカなどの草原性の鳥と、アカマツ林にはカラ類や渡りの途中のキビタキなどに会うこともあります。

アカマツ林ではカラ類、キツツキ類、カシラダカ、ベニマシコなどの小鳥が、赤田調整池ではコガモ、マガモ、ヒドリガモ、カワアイサ、ホシハジロが見られます。

探鳥会の記録

春(2018/4/8)キジ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ルリビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ【38種】

 

冬(2020/1/12)キジ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、オオバン、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ【42種】