7/21支部設立50周年記念講演会&式典を開催

上田恵介氏
上田恵介氏

日本野鳥の会栃木県支部は、栃木県野鳥愛好会を前身に、1968年(昭和43年)に結成されました。結成当時は、会員20名前後の野鳥愛好家の小さな集まりでしたが、現在では、会員約1,000名を有する県内でも最大の自然保護・自然愛好団体になりました。

 

そして、本年7月に、支部設立50周年を迎えるにあたり、野鳥研究の第一人者である上田氏を迎え、記念講演会を行います。

多くの方のご参加をお待ちしています。

 

開催日 2018年7月21日(土)

会場  栃木県青年会館コンセーレ 大ホールA

    (栃木県宇都宮市駒生1-1-6)

内容

●記念講演(14:00~15:20)

演者  上田恵介 氏

公益財団法人日本野鳥の会 副会長、立教大学名誉教授。

主要研究テーマは鳥の行動生態学、進化生物学。

日本の鳥学及び鳥類保護に顕著な功績のあった者に贈られる「山階芳麿賞」を2016年に受賞。著書に『花・鳥・虫のしがらみ進化論 ~「共進化」を考える』『擬態 ~だましあいの進化論(1)昆虫の擬態』(築地書館)、監修書に『鳥(小学館図鑑NEO)』(小学館)など多数。

演題  進化でわかる鳥の行動と生態

クジャクやオシドリの美しい色や模様といった形態と同様、その鳥がある場面でどう振る舞うかという行動も、遺伝子(DNA)につかさどられている。それはその行動をターゲットに自然淘汰が働いて、進化して(DNAに固定されて)来たものである。今回の講演では、鳥のさまざまな行動がなぜ進化してきたのかについて、わかりやすくお話しします。

 

●記念式典(15:30~16:30)

テーマ 受け継ぐ、伝える、栃木の自然

内容  ・会員アンケート報告「10年後の栃木の野鳥事情」

    ・功労者表彰

    ・お楽しみ抽選会(鳥に関するグッズをプレゼント、対象は栃木県支部会員)

 

参加費 無料

対象  どなたでも参加できます。

申込  不要