調査・研究活動

サシバ(絶滅危惧Ⅱ類)
サシバ(絶滅危惧Ⅱ類)

日本野鳥の会栃木県支部では、野鳥をはじめとする動植物や豊かな自然環境を後世に残すために、さまざまな自然保護活動に取り組んでいます。また、これらの保護活動につながるため次の調査・研究活動を行っています。

 

 

栃木県内の野鳥観察情報の収集

  • 会員から野鳥観察情報を収集し、データベース化し、県内の野鳥の基礎データとして蓄積しています。

野鳥情報の報告方法

 

鳥類調査

  • 栃木県東部で、サシバを対象とした調査を実施しています。
  • 那須野が原でケリの生態調査を実施しています。
  • 「調査体験会」を、一部の探鳥会の中で実施しています。

井頭公園  :カモ類の個体数カウント

宇都宮鬼怒川:ラインセンサス

 

他団体との共同調査

  • 渡良瀬遊水地のワシタカ類の冬期生息数調査探鳥会を、毎年2月に「渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会」と共催で実施しています。
  • ベランダバードウォッチバードリサーチと共催で実施しています。
  • 栃木県が実施する「ガンカモ科鳥類生息状況調査」に調査員を派遣しています。
  • 栃木県から「カワウ生息状況調査」「鳥類糞便採取及び情報収集業務」を受託し実施しています。
  • 関東森林管理局の県北西部鳥類モニタリング調査等に協力しています。

 

研究報告書の発行